フランスの村の風景は、パリの風景とは全く違うけれども、これもフランス。写真を通して、一緒にフランスの魅力を感じてください。
ハイジの村?
まずは、このハイジが住んでいそうな村、アルシュ村。
フランス東部のローヌ・アルプ地方の村です。
アルプス山脈に近い地域ですから、アルプスの少女がいても、おかしくないのかもしれませんね。

これは、観光案内所&市役所。
村の市役所って、どの村も可愛いと思います。日本とは違います。

村の散歩で目にしたものを写真に撮っています。なんだかわからないけど、かわいい。

洋ナシ?民家の庭先になっていました。


空気が爽やかで、人が少ない朝の散歩は、本当に気持ちがいい。
私はやっぱり田舎好きです。
田舎のアットホームな宿

先ほどのハイジのいそうな村から離れ、次に到着したのも村。まわりには、何もなさそうな山奥の民宿です。
ここでは、30年以上前に日本を旅行したことがあるというマダムと、昔は闘牛用の牛を飼育していたというムッシューが温かく迎えてくれました。
文字通り、アットホームな宿。

泊まった部屋の窓から見える風景は、のどかで心地よい。
何もない!

宿のまわりを散策してみた・・・・でも、歩いても歩いても、何もない。

何もない・・・

あ!と思ったけれど、人間ではなく牛。牛。
本当に見事に、お店もなければ、家もない、人の気配もない。

やっと集落がみえてきた。
嬉しくなって、どんどん、どんどん、遠くに歩く。

わーい、家だ。そして、かわいい。

フランスの新学期

時間は朝の8時頃。
人の気配を感じたくて、宿から、だいぶ遠くまで歩いてきました。
ここには、たくさんの人が!
何事かしら?と思ったのですが、どうやら、新学期で子供を送りに来た親たちのようでした。
フランスでは、夏休みが2か月間(7月と8月)もあるので、新学期の9月の最初の日は、超・久しぶりの学校で、ドキドキの一大イベント。
この日は9月3日(月)でした。

これは村の豚肉加工品屋さん。フランスらしいお店です。
かなり遠くまで来てしまいましたが、お店や人をみつけて、ホッ。
そして、宿に戻りました。
ラクレットではないラクレット

この日の夕食は、宿のマダムが作ってくれるラクレット。
いや、ラクレットではありません。
なぜなら、最近、日本でも有名なラクレットという料理は、ラクレットチーズを火の熱で溶かして、パンやジャガイモなどにつけて食べるものです。
でも、ここで使っていたのは、そもそも、ラクレットチーズではなく、ヴェルコール・サスナージュというこの土地のチーズ。
ヴェルコル・サスナージュというチーズは、やさしい味わいのブルーチーズです。
だから、ラクレットではなく、ヴェルクーリーヌと呼ばれています。
でも、フランス国内でもそれほど有名ではありません。
本当に山奥で、日本好きのマダムと、チーズ好きにはたまらないレアな料理を堪能したアットホームな夜でした。

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