美食の街リヨン

　フランス第２の都市リヨン

リヨンは、フランスでは、パリに次ぐ第二の都市と言われています。

パリからTGVで2時間ぐらい。アルプスの山々で有名なローヌ・アルプ地方の中心地です。

　　　　

リヨンの中心街にあるベルクール広場。

　　　

ブション～美食の街

フランス随一の美食の都として名高いリヨン。

ポールボキューズなど、世界的に有名なシェフたちの美味しいお料理が食べられます。

でも、そんな高級料理だけではありません。

庶民的な「ブションBouchon」と呼ばれるビストロもたくさんあり、フランス料理の神髄を堪能できます。

　　　　

上の写真は、朝11時頃に撮影。

これが、お昼12時を過ぎると、人、人、人、人・・・・！

　　　　

フランス人はテラス席が大好きです。

どのお店も、外の通りにまでテーブルを出して、大勢のお客様を迎えています。

 

リヨンを訪れたときには、是非、ブションでリヨンの郷土料理を味わってみてください。

リヨンの郷土料理と言えば、サラダリヨネーズ、クネル、ビーニュ・・・。

いずれも、ルミエールアキのフランス料理講座で作ったことがありますので、ご紹介いたします。

　　　　　

リヨン風サラダ

これは、リヨン風サラダ、サラダリヨネーズです。

たっぷりの野菜の上に、大きなベーコンやクルトン、そしてポーチドエッグがのっているのが特徴です。

　　　　　

クネル

リヨンの伝統料理のクネル（Quenelle）。

肉や魚のすり身で作った料理です。

この写真もルミエールアキのフランス料理講座にて。

　　　　　

リヨンの伝統的お菓子

そして、リヨンの伝統的なお菓子、ビューニュbugnes もご紹介します。

16世紀にサンピエール修道院で作られたと言われています。

小麦粉、卵、バター、砂糖を練ったものを揚げていて、砂糖をまぶしていただきます。

　　　　

旧市街

リヨンは、ソーヌ川をはさんで、新市街と旧市街に分かれます。

旧市街は、世界遺産にもなっていて美しい街並みです。そして、ブション（大衆レストラン）がたくさんあるのは、旧市街の方です。

　　　　　

    

　　

ローマ劇場跡

旧市街の丘の上を登っていくと、ローマ劇場跡があります。

そして、こんな道をさらに登っていくと、教会が見えてきます。

　　　　　

白い教会

旧市街の丘の上にあるノートルダム・ド・フルヴィエールバジリカ聖堂です。

Basilique Notre-Dame de Fourvière

レースのような模様で、とてもキレイな外観。

　　　

丘の上にたつ教会からは、リヨン市が一望できます。

川の向こう側は、新市街地。高層ビルもみえます。

　　

観光客も多く、ここからの眺めを楽しむ人で賑わっています。

フランスでは、パリに次ぐ第２番目の都市と言われているリヨンですが、旧市街と新市街の二つの顔を持ち、住みやすそうな町のようです。

以上、リヨンの街散歩！でした。